ロード・オブ・ザ・リング シリーズ
本日はこの映画シリーズ。
ファンタジーの王様「ロード・オブ・ザ・リング」
ずっといつか見なあかんな〜と思いながらも躊躇してきた映画なんですけど、先月やっと見ました。
何故躊躇してきたかと言うと、あんまりファンタジー映画が好きじゃないからです。
なんかごちゃごちゃしてるイメージがあるんですよ、ファンタジー映画って。
ハリーポッターもファンタジー映画ですけど、あれは魔法使い学校っていうシンプルなファンタジー映画なんで見やすいんですよ。
でもロード・オブ・ザ・リングってホビットとか、エルフとか、トロールとか、魔法使いとか、、、
もう詰め込みすぎな感じあるし、そんな世界観入り込むんしんどいわ、って思ってて見てなかったんです。
で蓋を開けてみたら
ええんちゃう?、、、と
さすがにキングオブファンタジーだけあって面白かったです。
ファンでは全くないですが、本日はロード・オブ・ザ・リングをやります。
ロード・オブ・ザ・リングは3部作。
1部が”旅の仲間”
2部が”二つの塔”
3部が”王の帰還”
1作品の尺が3時間前後とまあまあ長いです。
3作品で1つの話なんで、途中下車できるシリーズではないです。
これがこの映画シリーズに入りにくい1番の要素だと思いますが、そんなぐだぐだしたところがないんで見始めたら大丈夫です。
簡単にストーリーを説明すると、昔超やばかった冥王サウロンていう奴が復活して、世界を支配できる指輪を手に入れると完全体になって、またやばいことなるから指輪を破壊せなあかん、ていうことになってサウロンvs他の種族の戦争が起こる中、主人公フロドと仲間が指輪を破壊しに行く旅に出る、
ていうストーリーなんですけど、これがよくまとまってます。
無駄なところがほとんど無く、非常にテンポが良く、見せ場も終始多くて飽きさせないようにうまくできてあります。
1部が仲間集結+指輪破壊の旅スタート。
2部が指輪破壊チームの旅+戦闘チームと中ボスの戦い。
3部が指輪の破壊ラストスパート+全面戦争。
ていう感じです。
僕が思うに、この映画シリーズはハリーポッターと死の秘宝のPART1とPART2をかけて2で割ったような感じです。
死の秘宝のPART1はヴォルデモートの魂(分霊箱)を破壊しにいく物語で、PART2は敵との全面戦争なんで本当に作りが似てます。
死の秘宝PART1は戦い前の旅がメインで仕方がないんですが、かなりぐだった映画になってしまいました。
その点ロード・オブ・ザ・リングは旅と戦いを並行で見せることによって、展開のテンポを維持して飽きさせない作りになってるのが良かったんじゃないんですかね〜。
キャラもハリーポッターと似てるやつがいくつかいます。
キャラというか種族ですね。
なかでもガンダルフっていう魔法使いなんかもうダンブルドアそっくりですからね。
遠目に見たらわかりません。
このガンダルフ、魔法使いのくせに魔法全然使わないんですよ(笑)
割と剣使ってて、体も結構張ってます。
まあ主役じゃないし、魔法乱用で簡単に事が運ぶの防ぐためではあると思いますが、せっかく数少ない魔法使いなんですからもうちょっと無双してても良かったと思うんですけどね〜、魔法使いなんだから。
とにかく種族のバリエーションの豊富さが本シリーズの魅力でもあり、混乱させる部分でもあると思います。
おまえどこのもんや?みたいなことがあって、いろんな種族がですぎてわけわかんなくなるわけです。
登場キャラも山のようにいるんで、名前がなかなか覚えられません。
ウィキペディア必須です。
でもファンタジーの巨頭足らしめる種族のバリエーションはさすがですし、夢のあるキャラのデザインと設定は楽しめました。
余談ですが、作中の重要キャラでゴラムっていうやつがでてきます。
きもいですね〜。
ハゲでこんな顔してたらそらきもいです。
元々悪いやつじゃないんですけど、指輪の魔力に取り憑かれて悪い人格と元の人格を持ってる奴なんですけど、こいつを山崎邦正さんが”ガキの使いやあらへんで”の企画でやっていて、映画を見てからみるとさらにおもろかったです。
山ちゃんがガキの使いを卒業する嘘企画で初めて登場して、それ以来何回かやってはります。
クオリティが地味に高い(笑)
映画ファンで見てない方は是非。
ファンからするとまだまだ語る部分あると思いますが、残念ながらはまらなかった僕はこれ以上書く気力がありません(笑)
でも面白かったですよ。
スケールでかいし、世界観がすごいです。
浅くてすいません(笑)
気になっているなら絶対見た方が良いと思います。
作品評価
シリーズトータル 3.7/5
ファンタジー苦手な僕からするとかなりいい方です。
オススメ!